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第7景 生活の足、消えるおもかげ 〜瀬戸の渡し場〜

昭和40年、青海島と仙崎を結ぶ青海大橋が完成した。それ以前は、瀬戸の渡し船が、仙崎と青海島を結ぶ唯一の交通機関であった。

はじめの船は、櫓で漕ぐ大きな天馬船であったが、昭和28年ごろから機械船に代わった。

客は学生、勤め人、また野菜や花や墓柴を売りに行く人らと一緒に、時には牛も同乗していた。

夜になると、大泊側に船を係留し、船頭は船小屋に泊まり、仙崎側から呼ぶ声で船を出した。

今、仙崎の渡し場があった辺りは埋め立てられて道路になり、みすゞの詩のイメージを感じることも難しくなった。

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